新人王。′16なりの転職術
今回は人材紹介会社で3年間働いた経験を元に、僕なりの転職術を書いていきたいと思います。
まず最初に、転職して企業に入るために通過しなければならない関門があります。
それは
- 書類審査
- 面接
です。
超大手に応募をしない限り、大体は書類は通りますし、ましてや人材エージェントを活用すれば、書類は確実に通ります。
となると難関なのが
面接
です。
面接でも1次→2次→最終面接といったところもあれば、一回の面接で内定を出してくれる企業もあります。
面接を通過する方法があります。
それは
とにかく面接を受けまくることです。
というのは、いっぱい受けて数打ち当たるという意味ではなく、本命企業の面接でヘマをしないために他の企業の面接をたくさん受けて免疫を付けるためです。
たくさん面接を受けると以下の力が身に付きます。
場慣れ
人材紹介会社で働いていた時、内定が出ない人は、面接の出来が悪いんです。
当たり前ですが書類は通ってるので、あとは面接だけなのですから。
落ちた人に話を聞くと
「緊張した。」
「質問に上手くが答えられなかった。」
「予期せぬ質問が来た。」
大体これです。
この原因を引き起こしているのは、緊張です。
ではこの緊張を無くすためには、場慣れが必要なのです。
野球で例えると、バッタボックスで緊張する。
その緊張を無くすにはその場を慣れないといけないのです。
その為には日々の練習が必要なのです。
練習をすれば自ずと緊張は無くなります。
これと同様に、面接も練習が必要なのです。
僕がいう練習は誰かを相手に面接対策をするのではなく、実際に面接を受けまくって場慣れをするんです。
非日常が緊張を生むので、ご飯食べる、お風呂入る、歯磨く、面接受けるというぐらい日常のものに出来たら絶対本命でコケませんよね。
最低でも4社は面接受けてみてください。
慣れちゃいますから。
面接官(人)を見る目が付く
たくさん面接受けると、面接官が見えてきます。
いわゆる、その人の本質が見えます。
そうするとどういう人間なのかってなんとなくわかってきます。
逆に自分が面接する気持ちにもなりますよね。
自分が受ける企業はどんなもんなんだと。
こういう余裕も出てきます。
質問が分かる
どんな質問が来るのかなって、面接前不安になったことある人多いと思います。
大体、どこの企業も似たような質問するので、たくさん面接を受けると分かってきます。
ましてや、自分の本命企業の同業種の面接をたくさん受ければ、質問なんてほぼ一緒。
本命の際に質問対策も出来ますし、ある程度言う事をより準備していけると思います。
まとめ
とにかく面接受けまくるって、結構時間と労力が必要となりますが、ブラック企業に入るよりマシですよね。
より良い転職活動にする為には、事前準備を怠らないことが大事だと思います。
転職で苦労してる方是非実践してみてはいかがでしょうか。