株式会社ニシノコンサル#13
株式会社ニシノコンサル第13話の感想書いていきます。
今回は特別編ということで
『若い世代にも本を売りたい!西野 著「新世界」販促会議』
すでに様々な販促活動を行っている西野さん。
1.出版同盟
出版業界を盛り上げるため、徳間書店・KADOKAWA・幻冬社の3社がタッグを組み、各出版社から3ヶ月連続で西野さんの著書を出版。
同業の三社が競うのではなく、互いに応援し合うという姿勢でプロモーションを展開。
メディアが取り上げてくれるのではないかという狙いがあった。
2.自腹広告
西野さんが自腹で、新聞全面広告やJR新宿駅構内パネル、ゆりかもめ1編成ジャックなどの広告を打つ。
日常に取り込むことで目にする機会が増える狙い。
3.書店員飲み会
書店の現状や不満、リクエストなどを聞くために全国各地で書店員と飲み会を開催。
目標は30万部
今回は上記3点以外に販促の対策を練ります。
ビジネス書で30万部はホリエモン以外見当たらないという前田さん。
ホリエモン恐ろしい。。。
30万部に向けて、若者がキーになってくるということで、
株式会社AMF代表取締役
椎木里佳がブレーンとして登場。
2013年、当時中学生の時にティーンをターゲットにした商品やブランドのプロデュース事業を行う「株式会社AMF」を設立。
そんな若者の今を知る椎木さんに、若い世代を取り込むためのアイディア出しを。
「まずポスターが出所感が漂っている。笑」
「大丈夫、いけるよ。も宗教感がある。笑」
個人的には好きだけど、若者を取り込むと考えると少し暗い印象がありますね。
「20代前半に向けるなら、本を読む習慣が無く、本を読む2時間が苦痛なので、〇分で読めると謳ったら面白いのでは。」
「YouTubeでも8分動画が限界。」
だから毎週キングコングに動画が上がってたのか。
行動力流石です。
「西野さんはイケメンなので、本を推すのではなく、西野さん自体を全面的に推す。」
「インスタで専用アカウントを作り、顔ファンを作る。」
女性ならではのアイディアですね。
本を推すのでは、西野さんを推す。
若者からしたら本を推されても荷が重いですもんね。
前田さんの見解
「マイクロインフルエンサーに配布する。」
「大学にサークルを作り、若者と接触機会を図る。
ブランドが大事なので、まずは六大学をターゲットに。」
マイクロインフルエンサーのファンは熱烈なファンが多いので、配布効果はありそう。
あの人が読んでいるなら私も読んでみようとなりそうですね。
ビジネス書でベストセラーを生むには本にゆかりのない層がキーを握っているということですね。